4.生産工程とKIZUNA館を見学
ラムダッシュについてひと通り知った後は生産ラインの見学と、これまでの歴代モデルが展示されているHIKONE KIZUNA館の見学です。
日本でしかつくれないシェーバーと銘打っている生産工程は、ラムダッシュの核となるリニアモーターの組み立てと、完成品の検品、箱詰めの工程。産業用ロボットが細かなパーツを組み立てていく様や、熟練の作業員によって手際よく検品し箱詰めされていく様子に、皆さん驚いていました。
一方、これまでに彦根工場から生み出されてきたシェーバーやドライヤーをはじめとする美容・健康商品が展示されているHIKONE KIZUNA館では、知っている家電を見つけては話が盛り上がり、2階の「The History of Men’s Shavers -since 1955-」では、歴代モデルの中からご自身が初めて使ったシェーバーを探していました。
5.新商品のポイントと上手な剃り方について解説
9月に発売された「5枚刃ラムダッシュ ES-LV9EX」の機能と「上手な剃り方」について説明した後、参加者に1台ずつ配布して試し剃りタイム!
各自が最新モデルの剃り心地を確かめながら、改めて剃り方を確認しながら試していました。
6.チーム対抗トリビアクイズ大会
チーム対抗でラムダッシュについてのクイズ大会も行われました。出題は以下の5問。
第1問は、「『ラムダッシュ』これは2つの言葉を組み合わせたものですが、それぞれの言葉の意味はどの組み合わせが正しいでしょうか?」
①ラム:深さ ダッシュ:速さ ②ラ:剃る ムダッシュ:保護する ③ラムダ:刃 ダッシュ:鋭さ
第2問は、「シェーバーは刃を定期的に交換すれば、新品同様に使用することが可能です。ではラムダッシュの場合、内刃は何年ごとに交換することを推奨しているでしょうか?」
①1.5年 ②2年 ③2.5年
第3問は、「2017年から採用された『5Dアクティブサスペンション』。この5Dとは、前後・左右・上下・前後のスライドともう一つは?」
第4問は、「5枚刃ラムダッシュの品番の最初は『ES-LV』ですが、お風呂剃りタイプの3枚刃ラムダッシュの品番の最初は『ES-〇〇』何でしょうか?」
①FR ②ST ③WP
第5問は、「ナショナルシェーバーの初代宣伝キャラクターは誰だったでしょうか?」
答えは最後に。
7.日本の伝統的なものづくりについてのゲストトーク
最後を締めるのは、現代刀剣作家の北川正忠さんのトークショーです。
鍛刀場での製作風景をスライドで流しながら、刀の特徴や製造方法、魅力、鑑賞方法までを解説。初めて見る本物の刀とそれにまつわる様々なお話に皆さん興奮気味でした。
実はラムダッシュの刃も、日本刀同様の鍛造技術=JAPANESE BLADE TECHで作られています。
* * *
イベントは、終始、和気あいあいとしながら進行。主催者も参加者も、満足のいく内容だったと思います。そして今回の参加者は15名ながら、準備したコンテンツの濃さにCLUB Panasonic オーナーズサービスのユーザーに対する姿勢が見て取れたイベントでした。
クイズの答え。第1問:③ 第2問:② 第3問:ツイスト 第4問:② 第5問:力道山
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(文/&GP編集部)