12月19日 11:00 「釣りスタート」
さて翌日、遅い朝食を済ませたらキャンプ場に隣接する管理釣り場で本命の釣りを始めます。本来、渓流は禁漁期間ですが、トラウトの放流ならOK。ターゲットはヤマメ、イワナ、ニジマスたちです。しかし寒いな…。
12月19日 12:30 「釣果が続々」
最初は寒いせいか、放流されて間もないからか、魚たちのやる気スイッチがゼロ。まさか管理釣り場でボウズってことはないよな…と心配になりましたが、30分を過ぎたあたりで急に魚たちの動きに変化あり。
川の中を縦横無尽に泳ぎ始めました。なんだ、場所に慣れるまで時間がかかるのね、とエサで誘うとファーストヒット! きれいなニジマスをゲットです。これを皮切りに釣れる釣れる、あっという間に5匹を釣り上げました。
でも釣れたのはニジマスばかり。ヤマメやイワナは警戒心が強いので、われわれ取材班がバシャバシャ写真を撮ったり騒いだりするのがお気に召さない様子。全然、エサを食べる様子がありません。そんなこんなでタイムアップ。釣った魚はさばいて夜のおかずにしました。
釣りに夢中になっていたので、完全に時計の存在を忘れていましたが、それくらいつけ心地もフィット感があり、重さもちょうどいい。さらに、防水性は言うまでもなく高いのですが、「セーフティロック・クラウンシステム」というリューズガードのおかげで、リューズの締め忘れというヒューマンエラー対策が施されています。つまり、リューズガードを閉じるには、ねじ込みを完全にしないといけないのです。
さらに面白い機構としては、ベゼル周りに入った水を排水するためのベンチレーションが設けられていること。長年使うものですから、メンテナンス性が高いのはうれしいですよね。
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普段はスーツやジャケパンスタイルにぴったりな高級感を醸しつつも、週末には大人の遊びに連れていける相棒。「エンジニア ハイドロカーボン オリジナル」の価格は28万円(税別)。決して安くはありませんが、オンとオフを充実させてくれるコスパの高い機械式時計だと感じた釣りキャンプでした。
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(取材・文/三宅隆<&GP> 写真/下城英悟)