■普通にマウスとして使えるのか?
カタチは、プレステのコントローラーを握る部分だけにしたようなイメージ。そこにいろいろボタンが付いています。
接続はBluetoothで行います。ちなみに2.4Gの無線で接続するレシーバー付きのタイプ(実勢価格:7100円前後)もラインナップしています。
なんだか複雑そうではありますが、使ってみなきゃわからない。ということで、さっそくノートPC(Windows 10)に接続。
ペアリングすれば設定完了。ボールをころころしてみると…、操作性は悪くない。Bluetooth4.0対応なので、約10m離れたところからでも使えるとのこと。スチール製の机などにPCを置いても約3mは離れられます。とはいえ、たかだが14インチのノートPC、そんなに離れたら画面がよく見えないかも。
そしてポインターの動きが速いなと思った時は、サイドのスイッチで切り替えが可能になっています。スピードは3段階用意されていますが、そこまで画面解像度が高くないのであれば、おそらく一番遅くしてもいいかも。
ちなみにポインターの速度は、Windowsの場合は「マウスのプロパティ」→「ポインター オプション」→「ポインターの速度を選択する」、Macの場合は「システム環境設定」→「マウス」→「軌跡の速さ」でも設定できます。でも、いちいち開くのめんどくさいですからね。これは助かります。
Windowsなら、ホイール1目盛りあたりのスクロール行数も設定できます。これは「マウスのプロパティ」からしかできません。
そして肝心の左クリック、右クリックは、Lボタン、Rボタンになります。
まぁ予想通りなんですが、ドラッグ操作は慣れが必要かと。人差し指でLボタンを押しながら親指でボールを転がす。最初は押すボタンの位置を考えながら操作することになるはず。とはいえ、そもそもこの「Relacon」、複雑なPC作業をするために作られたものではないので仕方なしですね。
よしこれで準備完了。お待ちかねのYouTube鑑賞といきましょう!