【電気街で興奮するタイ】激しめVR&ド派手ガジェットを堪能する魅惑トリップレポ

■ “タイの秋葉原”と言われる電脳街

さっそく、東京ドーム約2個分で8階建ての巨大な商業施設「MBK(マーブンクロン)センター」へ向かいます。内部は約2500もの店舗がひしめきあう圧倒的な広さで、毎日10万人以上もの人々が訪れるそうです。

▲開業は1985年と歴史が長く、2017年にリニューアル。最寄り駅はBTSナショナルスタジアム駅で営業時間は10~22時

ガジェットや家電が密集しているのは4階と5階。日本の量販店とは比べ物にならないほど店員さんが積極的に声を掛けてきますが、一方で店内の奥で子供達が食事をしていたり、ゲームをしていたりする現地のナチュラルな姿が垣間見れたのが印象的です。

▲LEDが光り輝くフロアは秋葉原の電気街はもちろん、深セン(中国)の電気街にも似ています。アクセサリー類はアジア特有の極彩色のカラーリングが目立ちます

 

大量のスマホやPC、積み重なるイヤホンやケーブル等は日本で買うよりも全体的には割安。品物の数が膨大過ぎて、一見するとどれも同じに見えますが、よく観察するとデザインや価格帯が微妙に違う…! 私は吟味を重ねて結局AirPods 3のケースを650バーツ(日本円で約2300円)で購入。本革で質感も良く、充電ケーブルもそのまま挿せるので中々の掘り出し物でした。

▲一度、AirPodsを失くした悔しい経験があるのでキーホルダー付きをチョイス。カバンの取っ手に付けられて超便利!

 

日本のメーカーではキャノンやソニーがちらほら。他フロアには雑貨屋や飲食店、宝石店やマッサージ屋等があります。とにかく広大だから、1日で全てを回りきるのはほぼ不可能。予め興味のある範囲をしぼって見ていくことをオススメします。

【次ページ】“謎の炊飯器の正体

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