メルセデス・ベンツのエントリーモデルといえば、2018年秋に日本へ上陸した5ドアハッチバックの「Aクラス」。そのラインナップに、昨2019年8月に加わったのが、Aクラスのハイパフォーマンスモデルであり、メルセデスAMGシリーズの末弟でもある、Aクラスをベースとする「A35 4マチック」です。
AMGといえば、古くはエンジンチューナーとして数々のレースで勝利を収め、現在はメルセデス・ベンツの高性能モデルを手掛けるハウスチューナーとして知られた存在。そのAMGが手掛けた最新モデルのひとつが、コンパクトなボディに306馬力を発生する直4ターボエンジンと、4WD機構とを組み合わせたA35なのです。今回は、その気になるパフォーマンスと、ノーマルのAクラスとの違いについてチェックします。
【次ページ】ボディにまで手を入れるのがAMGチューニングの流儀▶
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