コンパクトカーから大型サルーンまで、幅広いラインナップを擁する昨今のメルセデス・ベンツ。SUVもいうに及ばず、「Aクラス」をベースとする「GLA」から、大型の旗艦SUV「GLS」、そして、伝統のクロスカントリーモデル「Gクラス」まで、サルーン系モデルに負けないワイドバリエーションを展開しています。
2016年に日本へ上陸した「GLC」は、そのネーミング通り、セダンの「Cクラス」と同等の安全性や快適性、そして車格を備えるミドルサイズのSUVモデルであり、2019年末のマイナーチェンジで、エクステリアのリフレッシュや装備面の拡充が図られました。
今回はそんなGLCの中から、スタイリッシュなクーペ版のエントリーモデル「GLC220d 4マチック クーペ」の実力をチェックします。
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