無印良品「ナイロン手付きポーチ」をキャンプ用調味料入れにしてみた

■醤油の高さが最大の問題!

▲後ろの2つが無印良品のポーチ。左手前はグラナイトギアの「エアセルブロックM」で、右手前はイスカの「コンパクトクーラーバッグMINI」

これまでシングルバーナーやナイフなどを入れていたグラナイトギアとイスカの小物入れですが、やはりどう見ても高さが足りない。

▲イスカ「コンパクトクーラーバッグMINI」は高さ約8cm。100mlの醤油の半分ぐらいしかない

▲グラナイトギア「エアセルブロックM」も高さは約8cmだが、厚みがあり膨らんだような状態になるので高く見える。もちろん高さは足りない

こう見ると、問題は醤油とオリーブオイルの容器です。背の低い容器に移し替えればいいんでしょうが、お叱りを承知で言いますと、ズバリめんどくさい! そこで、高さがある程度あって、さらに大量の調味料をキレイに入れられて、なるべくかさばらないモノを探していたわけです。

そこに現れたのが無印良品のポーチ。どうもメイク道具入れらしいのですが、シンプルだし、上に持ち手が付いているから運びやすそう。問題の高さは…

▲高さが12.5cmある無印良品「ナイロン手付きポーチ」とはいえ、さすがに醤油は無理そう

オリーブオイルなら入りそうです。醤油はやっぱり厳しい。でもそんなこと言っていたら、いつまでたっても解決しないので、ひとまず調味料類を入れてみました。

▲キレイに収まった各種調味料

立てて入れていくと、ちょうどよくすべて入れられました。でもこれは上から見た状態。横から見ると…

▲飛び出す調味料。特に醤油!

醤油もオリーブオイルもマヨネーズも、なんならソースもアタマがちょっとだけ見えています。とはいえ、やはり問題は醤油とオリーブオイル。ポーチの容量としては絶妙なわけなので、収納時は寝かせればいいのではないか。そして使う時だけすべて立たせればいいのではないか。

さっそく試してみると…

▲オリーブオイルの下に醤油が寝転がっている

なんとか収まりました。少々ポーチが変形してますが、この程度なら許容範囲です。

▲ちょっと飛び出していたソースとマヨネーズも、フタの高さでなんとかクリア

ファスナーも余裕で閉められ、ちょうど良く収まりました。とはいえ、このポーチもそこそこの大きさではあるので、結構かさばります。ちなみに、この「ナイロン手付きポーチ」のサイズは幅約20.5×高さ約12.5×奥行き約10.5cm。少々荷物が増えても大丈夫なキャンプならアリではないでしょうか。

【次ページ】ソロキャンには薄型がいいかも

この記事のタイトルとURLをコピーする