“ゲレンデ”の本流を汲むディーゼル仕様。メルセデス「G350d」はベストGクラスだ

2018年、W463の型式名はそのままに、フルモデルチェンジと呼べるほどの大幅改良を行ったメルセデス・ベンツ「Gクラス」。“4輪駆動”からひらめいて、というワケではありませんが、同車を四字熟語に例えるならば、“重厚謹厳”にして“荘厳華麗”といった辺りでしょうか。

さて、先の大幅改良で、さらなる高級化、高性能化を果たしたGクラスですが、先頃、ディーゼルエンジンを搭載した「G350d」が上陸。デリバリーが始まりました。“当代無双”のGクラスに加わった、エントリーグレードの実力と魅力を探ってみたいと思います。

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