軽くて組み立て簡単な焚き火台!ウルフ&グリズリー「ファイヤーセーフ」【アウトドア銘品図鑑】

■組み立て

薄型のケースから取り出してから組み立て完成まで、説明書なしで1分もかかりません。

パスポートケースみたいな収納ケースに入っています。収納サイズは29.2×10.5×2cmで、重さは910g。

さっそく組み立てましょう。まず枠を開きます。

蛇腹にたたまれたプレートを枠の上に載せます。枠のスリットに、蛇腹の折れ線を引っかけていきます。

以上。

ネジを使うわけでもなく、枠に火床をのせるだけ。だれもが簡単に組み立てられます。ただプレートをのせているだけですが、スリットのおかげでズレることなく、ファイヤーセーフを少し移動させるような時でも形をキープするので安心。

 

■機能

蛇腹状の火床はラフに薪を積み上げても薪の下側から空気を供給。よく燃えます。

蛇腹式の火床は、ラフに薪をのせてもふんわりとした火口が潰れることはないことに加え、薪の下にほどよく空気が入るのでよく燃えます。これはすごい! メッシュではないので耐久性も高いと思われます。

地面に置いたときにがたつかないよう、少しだけ脚があります。切り口はちゃんと曲げられていて、バリもありません。ていねいな作りに好感度が上がります。

組み立てサイズは28.6×27.8×5cm。30cmの薪は斜めにするときっちり収まります。37〜38cmの薪は少しはみ出てしまうので、枕木を置いて立てかけるなどちょっと工夫が必要です。

【次ページ】火床は蛇腹状で効率良く薪が燃える

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