■キャンプギアから家の調理器具までいろいろのせてみた
サイズを測ってみると、火口の中心から五徳の端までは約5.5cm。カセットボンベが入っている部分までは約13cm。ということは、多少の余裕をみて底面が直径12cm以上のモノなら置けて、直径26cm以内なら大丈夫ということになります。(※サイズはすべて実測値)
それを踏まえて、いろいろのせてみました。
▼シェラカップ(底面の直径約8cm)
完全にアウトです。五徳内にスッポリ収まってしまいました。
▼クッカー(底面の直径約13cm)
ギリギリセーフ。五徳の上はギザギザになっているので、意外と安定感あり。
▼メスティン(短辺約9cm)
ギリギリアウト。無理やりのせることはできますが、不安定なので危険。
▼ラージメスティン(短辺約13cm)
余裕でセーフ。ただし安定感はあまりないかも。
▼グリルパン(底面の直径約22cm)
安定してのっています。ただし絶対に使ってはダメ。鋳鉄製の調理道具は、そのものが熱くなり輻射熱を出すのでカセットボンベを加熱して爆発させる危険があります。絶対に使うのはやめましょう。
▼フライパン(底面の直径約20cm)
安定感があります。縁が上に向かって広がっているので、ボンベへの影響も少なくなりそうで好印象。
▼両手鍋(底面の直径約19cm)
こちらも安定感あり。ボンベとの距離もほどよくあるので安心。これぐらいのサイズがベストかも。
いろいろとのせてみて気づいたんですが、3つの五徳に四角いモノは安定しないんです。円形のモノならしっかりのっかってくれるのですが…。なので、ラージメスティンは少々不安。
ちなみに、最近キャンプで流行りの鉄板や石板、陶板、セラミックを使った焼肉器など蓄熱性のあるものは危険なので、絶対に使わないようにしましょう。燃料が火から近い器具の場合、熱さを保つモノは危険。もちろんこの「HOME&CAMPバーナー」もそうです。
とはいえ、鍋に使うのは余裕だということがわかりました。そこでせっかくなので、最近ハマっているコンビニのアレを火にかけてみることにしました。