収納サイズで47×12×14cmというコンパクトさ、そして驚きの1.34kgという軽量さを誇るヘリノックスの「サンセットチェア」(1万6000円/税別)を管理釣り場で試してみました。まず釣りに向いてるチェアってなんだろう?と考えたところ、いくつか条件が見えてきたんです。
①軽量
②座面が洗える
③折りたたんで収納可能
④座面が高い
⑤ハイバックでリラックスできる
とまあ、ざっとこんな感じです。①については説明した通りの軽さで、本当に持ち運びやすいです。そして②ですが、これは重要。だって釣りをすると餌や魚を触るのでどうしても臭いがつき、汚れます。そんな手でいろいろ触るので、絶対にチェアは洗わないと家に持って帰って苦情が出ます。
で、このサンセットチェアは骨組みと生地がバラバラにでき水洗いしてもOK。多少の魚臭さや血など、さっと落とせるのはうれしいですよね。また③の組み立てについても超カンタン。各脚部をジョイント部分の穴にはめ込んでいくだけ。ものの1分もあれば、骨組みは完成します。
■座面の高さが選んだポイント
そして「④座面が高い」が、今回とても重視した部分です。よく釣りの翌日に足がパンパンになると思ったら、今まで使っていたチェアがロースタイルだったんですよ。意外と釣りってずっと座ってないというか、動き回ることもあります。そこで、低い椅子で立ったり座ったりすると太ももにくる(笑)。
いや、運動不足なのは承知してますが何度も何度も動くことを考えると、少し座面が高い方が適しているはず。このサンセットチェアは高さ45cmになっていまして、これがピッタリはまりました。
という雰囲気でうろうろしたくなるんです。しかもチェア自体が軽量ですから、持ってポイントごと移動するのも楽。片手で余裕です。