■使って分かった考えられた作り
いろいろ使ってみて分かったのが、その絶妙な作り。ベースとなっているのが、もともと考えられて作られているstacksto(スタックストー)なので、使いやすいのは当たり前といえば当たり前なのですが…。
本体サイズがW40.9×H16.7(21.4※フタをした状態)×D20.5cm、フタのサイズがW43×H3.2×D20.6cm。普段使いするものはほぼ入りますし、スリムだから部屋の片隅に置いても邪魔になりません。
ハンドルにはねじりが加えられ、持った時に痛くない仕様です。
ただハンドルは短めで、バスケットだけで持つには問題がないのですが、フタをした状態ではかなり広がるので持ちにくくなります。
本体内側には2.5L単位で、2.5L、5L、7.5L、10Lのメモリが刻まれています。
外側にはデザイン上のアクセントになっているラインがありますが、これはだいたい1L、2L、4Lの位置に相当。内側からでも外側からでも分かりやすく、水を運ぶ際に重宝します。
フタの片側にはW51×H19のネームタグを入れるスリットが設けられています。収納しているモノを書いたタグを入れておけば、スタッキングした時でもひと目で何が入っているか分かります。
ポロエチレン製なのでお手入れも簡単。中性洗剤で洗えば、汚れも落ちます。アウトドアでも汚れを気にせずガンガン使える点もポイントです。
* * *
今回いろいろ使ってみましたが、最大のメリットは防水性の高さ。収納だけならトートバッグも同じように使えますが、濡れたもの、汚れたものを気にせずガンガン入れられるメリットはかなり大きく、使い倒し決定です!
今後はさらに大きな「LN バスケット L」(3190円)と組み合わせるか、もう一つ「LN バスケット L スリム」を組み合わせるか、悩みどころです。
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(文/澤村尚徳<&GP>)