■マイコン機能で、初めての燻製調理でも失敗なし!
<使用したトースター>
KOIZUMI
「スモークトースター KCG-1202」
価格:1万7800円(税別)
名前こそ「スモークトースター」ですが、燻製料理のほかにも、焼き魚や餃子、ノンフライの唐揚げやグラタンなどが作れます。もちろんパンも焼けるので、普段の献立に重宝しそう。

▲マットな質感がかっこいい! コンパクトなのでキッチンに置きやすいのもうれしいポイント

▲まずは燻製チップ15gを用意し、角皿中央に並べます

▲くしゃくしゃにしたアルミホイルを燻製チップが隠れるように被せ、角皿に焼き網を乗せます

▲燻製したい食材を焼き網の上に乗せ、さらに食材を覆うようにアルミホイルを被せれば、準備は完了!
調理方法はいたって簡単。取扱説明書に食材のリストがあるので、そこに記載されているメニュー番号にダイヤルを合わせて、スタートボタンを押すだけ。下ごしらえのやり方まで書かれているので、初めての燻製でも安心です。
■肉のうま味をぎゅっと濃縮! ソーセージとコンビーフの燻製
燻製料理といえば、やっぱりソーセージ。製造段階ですでに一度燻製されている食材ですが、もう一度燻製させることで燻香がより強くなるそう。
さらに「もう1つ肉料理を燻したい……」と食材を探していると、ストックしていたコンビーフの缶詰を見つけました。居酒屋メニューで見たことはないけれど、ただでさえおいしいのだからまずくなることはないはず! 今回はコンビーフもソーセージと一緒に燻してみましょう。

▲燻製前のソーセージとコンビーフ。これだけでもおいしそう……。説明書の食材リストにはなかったので、肉料理のメニュー番号にセットしてスタートします

▲待つこと20分……。燻製完了!
燻製後のソーセージは、表面がプリプリに。かぶりつくと、肉汁とともに燻香があふれ出してきます。スーパーで買える手頃なソーセージが、本場ドイツを思わせる深い味わいにランクアップしました。

▲ビールとの相性も抜群のはずですが、我が家の“ハウスウィスキー”である「I.W.ハーパー」でいただきましょう。クセが少ないので、燻製と相性がいいんです
コンビーフは、ねっちりとした食感が少なくなり、さっぱりとした味わいに。油に燻香がしみ込み、コンビーフ本来のうま味がより引き立てられています。

▲ソーセージにはマスタード、そしてコンビーフにはマヨネーズ。クラッカーにのせれば、無限に食べられるおいしさです