このレポートは、アイリスオーヤマの「両面ホットプレート」のポテンシャルを追求した数日間の物語ーー
ある日、我が家の家電に新しい仲間が加わりました。アイリスオーヤマの「両面ホットプレート」(9878円)です。
バッグのようにコンパクトな見た目ながら、広げるとその両面に大きな鉄板が現れます。まあ素敵、と大げさに驚かずにはいられません。さっそく冷蔵庫にあるものを焼いてみました。
とはいえ買い出し前の冷蔵庫にあるものと言えばウインナー、チーズ、缶ビールぐらい。
しかし、ホットプレートに乗せてみるとあら不思議。何の変哲もないウインナーのはずが、「鉄板焼屋のママがサービスしてくれた特別なウインナー」といった雰囲気のいい焼き目が付きました。
特にチーズときたら、外はカリっと中はトロ~リ焼き上がり、4つで100円で売られていたとは思えないラグジュアリーな食材に変身です。
でもそのとき、ため息が聞こえた気がしました。振り向けば、両面ホットプレートが無言でこちらを見ています。その寂しそうな佇まいは「キミには料理への探究心がないのかい?」という諦めのようでもあり「僕を使いこなせるかな?」とどこか挑戦しているようにも見えました。
そう、まだ片面しか使っていない私は、彼(両面ホットプレート)のポテンシャルを引き出しているとは言えません。待っていて、ホットプレート。明日はもっと使いこなしてみせる!