■両面ファンでムラなく調理できるのがメリット
日立の「コンベクショナルオーブントースター(HMO-F100)」(実勢価格:1万3000円前後)は、ファンによって内部の熱を循環させて、焼きムラをおさえて調理できるオーブントースター。低温から高温まで温度を幅広く設定できるので、パン生地の発酵から、トースト、揚げ物、焼き魚まで幅広く対応するオールラウンダーです。
■ヘルシーなフィレ肉焼豚を
レシピ以外で試したのは焼豚。下味をつけてから焼くだけのお手軽な手順で作っていきます。用意したお肉はこちら。
・豚フィレのブロック肉(245g)
そして、調味料は以下のものを用意。
・醤油/大さじ3
・みりん/大さじ2
・砂糖/大さじ2
・チューブニンニク/適量
・チューブ生姜/適量
では調理に。まずフォークで肉をグサグサ挿して穴を開け。
続いて、ビニールに調味料を入れてまぜたら、そこに肉を浸して30分放置。
あとはオーブンで焼くだけ。
上下ファン、210℃で、20分、加熱スタート。
20分が経過したら、肉をひっくり返してもう10分加熱。さらに余熱で5〜10分くらい放置しておきます。
完成です。あとは、お好みの厚みに切って食べるだけ。ニンニクが効いているので、近くで嗅ぐと匂いは結構きつめですが…、見た目はいい感じ。
そのまま食べてもビールと合います。塩をちょっとつけても美味い。匂いが気になる場合には、漬けタレを加熱してからかけると最高です。
■揚げ物は後処理がラクでいい
続いて、揚げ物にもチャレンジ。こちらは付属レシピブックに掲載してあるメニューをそのまま。豚肉に塩胡椒、小麦粉をまぶして、卵、パン粉の順につけたら、コンベクションオーブンで焼いていきます。
あとは自動メニューで調理開始です。油で揚げるときのようにずっと見ていなくてよいのが楽ですね。
あとは待っていれば完成。サックサク〜なとんかつのできあがりです。これは、単体なら塩かソースかけてビールでしょうかね。大根おろし×ポン酢も捨てがたい。
それにお腹が減っていたら、カレーに乗せつつ、ガッツリ食べながら飲む日があっても良いかもしれません。
* * *
そのほか、冷凍食品や惣菜などを温めても美味しく調理できます。魚焼きグリルと比べてもファンのおかげで満遍なく火が通るので、日々の使い勝手も良好です。
これに慣れたせいで、もう電子レンジだけじゃ物足りなくなりました。サクサク、パリパリが大好きな人は、ぜひご検討あれ。
>> 日立「コンベクションオーブントースター HMO-F100」
>> 【宅飲み家電】
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文/井上 晃
井上 晃|スマートフォンやタブレットを軸に、最新ガジェットやITサービスについて取材。Webメディアや雑誌に、速報、レビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter
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