今やナイキの代名詞となっているテクノロジー“AIR”。このAIRを初めて搭載したモデルとして語り継がれているのが、1978年に発売された「エア テイル ウィンド」です。ナイキ レトロランニングシューズの中でも、名作中の名作とも言われているモデルで、80年代にも後継モデルが次々と誕生しました。
その系譜の流れから、ハイテクスニーカーブーム終盤の1999年に発売されたのが「エア マックス テイルウィンド 4」ですが、ついに忠実に再現した復刻モデルが登場しました!
この何ともいえない、生物的というか、エイリアン!?(※褒め言葉です)のようなSFチックなルックスが印象的。1998年に発売された「エア マックス プラス」もそうですが、ハイテクブームが過ぎ去ろうとしていた時代に、シンプルなデザインへ寄せるでもなく、時代に媚びることもなく、ひたすらゴリゴリのハイテクデザインを押し出したこの「エア マックス テイルウィンド 4」は、ナイキのパンクな心意気を象徴する一足のようにも感じます(※筆者の主観です)。
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