■容量70Lでもぺたんこ収納
Sサイズはお風呂バッグに便利な容量16L。Lサイズはランドリーバッグ向きの容量70Lでなんでもポンポンいれられます。
収納サイズはS:15×14.5×4cm、M:19×19.5×5cm、L:23×20×5cm。もっともこれは店舗販売用のパッケージのサイズです。ターポリン製だから底を内側に半分に折りたためばフラットになります。その後は、くるっと丸めても、半分にたたんでもよし。
使用サイズは、S:φ28×H36cm(容量16L)、M:φ36×H45cm(容量35L)、L:φ45×H48cm(容量70L)。Lなら濡れたタープやテントのフライシートをガサッといれられるサイズです。
■ターポリン製で汚れや水に強い!
ヨットの帆やビルの垂れ幕、トラックの幌なんかにも使われているターポリン製。完全防水ではありませんが、すぐに水が染みることはありません。
しなやかなターポリン製で、どこにも縫い目がありません。縫い目がほつれる心配はないし、表面を樹脂コーティングしているので汚れが付着しづらい! 気兼ねなく地面に置けます。
公式サイトには「完全防水ではありません」とありますが、短時間であれば水を入れても漏れることはありません。
ハンドル取り付けのために縁が大きく内側に折り返されており、なおかつハンドルは二重、三重に圧着されています。
ハンドル部分はほかのところよりも硬めで、頼り甲斐あり。よほど大きな手でない限り、甲までしっかり入ります。
気になる耐荷重ですが、メーカーであるハイタイドが水を入れて検証したところ、それぞれ満水にして持ち上げても問題なかったそう。つまり、Sは16kg、Mで35kg、Lは70kgが目安というわけです。とはいえ、16kgのものを片手で持つって相当重い! 通常、少し重くても片手で持てるのは3kgほど、両手でも6kg程度ですから、バッグとして使うなら十分タフだということです。
キャンプで使う場合は、重量よりも、鉈やナイフといった鋭利なもの、消したばかりのバーナーのゴトクなど高温に注意しましょう。
Lのみ、穴空きのハンドルではなく、ランドリーバッグみたいに両手でしっかり持てるようになっています。
Lは縁が一重。コシがなく、くしゃっとして自立しづらいのですが、片側に折ってふたがわりにしやすいというメリットがあります。
Lサイズを自立させたいなら、縁を折る。たったこれだけですがしっかり形をキープします。