ハードウエアスタートアップのpopIn(ポップイン)から、LEDシーリングライト一体型プロジェクター「popIn Aladdin(ポップイン アラジン)」シリーズの最新モデル「popIn Aladdin 2」(直販価格:9万9800円)が登場した。
「ポップイン アラジン」シリーズは、日本の家庭のほとんどにあるシーリングライト取り付け金具に直接装着できるシーリングライトに、LEDプロジェクターを内蔵したという画期的なコンセプトだった。しかし、初代モデルは設置する部屋によっては思ったほどの大画面にならないことや、下がり天井(天井の一部が低い場所)などがあるとうまく投写できない場合があるなど、設置場所の制約が決して少なくなかった。
2世代目では、初代よりも単焦点なプロジェクターを内蔵したことで、投写距離が短くても大画面を実現できるようになったことに加えて、画面の上下調整範囲も最大18度から32度までアップ。解像度もハイビジョン(1280×720ピクセル)からフルハイビジョン(1920×1080ピクセル)に向上したという。
新モデルになって、どれだけプロジェクターとしての使い勝手や画面サイズが変化したのだろうか。筆者の自宅で検証してみることにした。