今やヤマハのバイク・ラインナップの中核を担う存在となった「MT」シリーズ。押し出しの強いルックスとアップライトなライディングポジション、そして、見た目に違わぬ高い運動性能が人気の理由といえるでしょう。
リッタークラスの「MT-10」から、845ccの3気筒エンジンを搭載する「MT-09」、250ccクラスの「MT-25」まで幅広いラインナップをそろえるMTシリーズですが、今回紹介するのは、688ccの2気筒エンジンを搭載した「MT-07」。少し地味な存在に思えますが、実はこれが“隠れた名車”と呼びたいくらい、魅力的なモデルだったのです。
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