フェザースティックの練習に2860円の「モーラナイフ」が鉄板な理由が分かりました

■いよいよフェザースティックの練習開始

今回これを購入した最大の理由がそう、フェザースティック作り。

子供の頃は鉛筆をよくナイフで削っていた(時代だな〜)ので、同じだろうと思っていましたが、意外と違いました。鉛筆を削る時は、左手でブレードを支えて押すように削っていきますが、フェザースティックはナイフを木に押し当てて、押し出すように削っていきます。

最初のころは力の入れ加減とナイフを押し当てる角度が固定できず、厚かったり薄かったりしました。何本か削るにつれ、ちょっとずつ削れるようになりましたが、難しいのが3点。

1つめは、長く削ること。
2つめは、広く削ること。
3つめは、厚みを持たせて削ること。

力を入れすぎると下までカットしてしまったり、長くしようとすると角度が悪いせいか内側に食い込んだりしてしまいます。

実践できていないので推測ですが、ナイフの角度をキープできていないので、長く削れない。角ばったところばかりを削るので、広く削れない。最初のナイフの入れ方が浅いので、厚みを持たせられない。という感じだと思います。

課題が見えたので練習あるのみ。練習といっても、削ってる時って無心になれるので気分転換にもちょうどいいんですよね。

*  *  *

今回、モーラナイフ「コンパニオン ヘビーデューティ」を選びましたが、価格もさることながら、重さといい、握りやすさといい、切れ味といい…コントロールしやすく、初めてでも扱いやすく、人気があるのに納得です。もっと早く買っておけば良かった!

焚き火シーズンまでには、薄〜く長〜く作れるように、もっといえばボールを作れるまでにはなりたいところ。しばらくは一人で楽しめそうです。

>>モーラナイフ「コンパニオン ヘビーデューティMG」

コスパ抜群!シースナイフの定番
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Morakniv(モーラナイフ)

Companion Heavy Duty (コンパニオン ヘビーデューティ)MG

●全長:約224mm
●ブレード長:104mm
●刃厚:32mm
●ナイフ重量:約101g
●素材:ブレード/カーボンスチール、ハンドル/ラバー

<写真・文/澤村尚徳(&GP)>

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