■炊飯器へ鶏モモ肉を入れるだけで絶品料理の出来上がり!
カルディに行くと、いろいろなアジアン料理の“素”が売っています。調子に乗っていろいろと買ってきたけど大事なのは「米」。あの細長いパラパラしたタイ米こそ決め手じゃないですか。そこで、おいしく炊ける炊飯器を探してみました。
今回使用するのは、三菱電機のジャー炊飯機 本炭釜KAMADO「NJ-AWB10」(実勢価格:11万円前後)。本炭釜と高火力でおいしさにこだわり続ける同社のハイエンドモデルです。選んだ理由は、業界初の「長粒米モード」が搭載されていること。
トムヤムクンのカシューナッツを食べながら、ハートランドビールをグビグビ。もうお米を炊く前から飲んでいます。まあ早くカオマンガイを食べたいので、さっそく調理に取り掛かろう。といって、やることはシンプル。あらかじめ買っておいた鶏のモモ肉を、お米と一緒に炊飯器へドボン。
あとは普通に炊き上がるのを待つだけです。ああいけない、どんどんビールがなくなっていく(笑)。先ほどのトムヤムクンカシューナッツ、かなりクセがあって、香りもすごい。部屋中がアジアンなニオイに包まれています。でも、なんだかタイの屋台で飲んでるような気分になってきました。
と、ここで待望のカオマンガイができあがり!
すっかり火の通った鶏肉と、お米に出汁がしみて超おいしそう。最後にお肉をカットしてお皿に盛り付けるだけです。これはお手軽だなあ。
冷蔵庫にあったキュウリを添えて、タレと一緒にいただきます。とりあえずハートランドビールも2本目に突入。食べてみると、しっかり味のついたタイ米とふんわりした鶏モモ肉のハーモニーが最高! これこれ、暑い日にぴったりな組み合わせがクセになります。パラパラとした食感のお米が食べやすくて、フォークが止まらない。
■まだまだ楽しめる「長粒米」の魅力!
さて後日、消費しきれなかったカルディのアジアン料理をおかわり。ここ数年、流行っているビリヤニに、グリーンカレー、レモンライスをこしらえ、2回戦の始まりです。残りのハートランドビールと、さらにホッピーを追加。さっぱりした味わいのお酒が、スパイシーなお米によく合います。
もう長粒米は関係ありませんが、最後にトムヤムクンにレモンサワーで締め。とても自宅とは思えない豪華なアジアン料理のオンパレードで大満足であります。
なかなか外出が難しい昨今、タイ料理屋などでしか食べられなかったアジアン料理を、炊飯機ひとつで実現できるのは贅沢の極み。ちょっと飲み過ぎな気もしますが、これで残暑を乗り切ろうと思います。
※具材をのせての炊飯はメーカー推奨ではありません。
>> 連載「宅飲み家電」
<取材・文/三宅隆(&GP)>
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