■乾電池も使えるのはイイ!
まずはLEDレンザー「ML4 Warm」を見ていきましょう。
サイズは高さが97mmで直径29mm。重さは電池を含め約71g。リアル手のひらサイズです。
上部はカラビナのようになっていて、S字フックやカラビナを別途用意しなくても引っ掛けられるのは助かります。
操作スイッチも上部にあります。押せば点くのですが、さすがはフラッシュライトメーカー、モードがいっぱいあってちょっと複雑です。
消灯状態から1クリックごとに以下のように切り替わります。
Low(5ルーメン/40時間)
↓
Mid(50ルーメン/7時間)
↓
Power(150ルーメン/2.2時間)
↓
点滅
↓
消灯
またダブルクリックするとブーストモード(300ルーメン)に。他にも3秒長押しで赤色モードに切り替えられ、こちらは Low → Mid →点滅 があります。
他にも、点灯させた時にスイッチが緑に光ったり、ライト内部の一番下が蓄光になっていたりと、なかなかに芸が細かい。
充電は付属のマグネット端子経由で行います。カラの状態からフル充電まで公称約2.5時間。モバイルバッテリーから寝ている間にでも昼間にでも余裕で充電できそうです。
さらに付属の充電池は取り出せます。いわゆる「14500型」と呼ばれる直径14mm、長さ500mmの充電池で、単3乾電池のように見えますが中身はリチウムイオンです。
市販の単3乾電池「エボルタ ネオ」と比べると、ほんのちょっとだけサイズが違いますが、どちらも単3電池の規格サイズ内に収まっています。
だから単3乾電池でも問題なく使えます。
充電が切れてモバイルバッテリーもないという状況の時や、充電ケーブルを忘れたという時に、入手しやすい単3乾電池が使えるのは助かりますね。防災用としても使えそう。ちなみにIP66の防塵防滴仕様です。