■フラッシュライトとしても使える!
お次はGoal Zero「Lighthouse Micro Flash」。日本では2016年に発売開始となっているので、超小型LEDランタンとしてはロングセラー商品です。
サイズは高さ約93mm、直径約37.75mm。重さは68g。
高さはLEDレンザー「ML4 Warm」より4mm短くなっていますが、「ML4 Warm」は上部のフック部分も入れたサイズで、「Lighthouse Micro Flash」はフックを寝かせられるため、その分はサイズに入っていないようです。だから、本体部分は「Lighthouse Micro Flash」の方が長くなります。
天面にはライトとスイッチがあります。ライトは最大120ルーメンで、リフレクターが付いているため指向性の光になり、フラッシュライトとして使えます。これは「ML4 Warm」にはない機能です。
ただしフックはカラビナ状になっておらず、どこかに引っ掛ける際はカラビナやS字フックなどが必要になります。
スイッチの逆側には、4つのバッテリー残量計が付いているので、どれだけ残っているかがわかり便利。
メインのLEDは下向きに4つ付けられています。こちらもモードはいろいろありますが、すべて1つのスイッチで操作するので、慣れるまでは戸惑うかも。
消灯状態から1クリックで天面のフラッシュライトが点灯。2クリックでメインのLEDライト4つが点灯(ハイモード)、3クリックで2つが点灯(ローモード)となります。
フラッシュライトもメインのLEDライトも、点灯している状態でスイッチを長押しすると明るさを調節できます。
ランタンローモード:10ルーメン(170時間)~75ルーメン(15時間)
ランタンハイモード:20ルーメン(80時間)~150ルーメン(7時間)
フラッシュライト:20ルーメン(100時間)~120ルーメン(8.5時間)
正直、明るさ調節なんて絶対忘れちゃうので、明るさを4段階ぐらいにしてクリックで切り替えとかでいいかもなんて思ったり…。
充電は底部にあるUSB端子を使います。180度回転するタイプで本体に固定されているため、ケーブルを持ち歩かなくてもいい点は助かります。
このようにモバイルバッテリーのUSB Type-Aポートに直接挿せばOK! カラからフル充電まで約3.5時間。端子むき出しですが、IPX6なので雨でも問題なしです。
では実際に使ってみましょう。