■大きめタープと合わせて巨大リビングを作る
やっぱりシルエットのカッコよさに惚れた以上はヘビーユースしたいところ。最初は40、50分かかった設営もコツをつかめば30分くらいまで短縮できるようになります。あと数回立てれば、ひとりでも問題なく設営できそう。
さらに、やりたかったのは手持ちのタープを接続させて巨大リビングを作ること。手持ちの「焚火タープコットンヘキサ(テンマクデザイン)」を合体させてみました。やり方は超簡単。モーニンググローリー開口部のサブポールに、タープの片側をジョイントするだけ。
反対側には260cmのポールを立てると完成! おおお、デカい! デカすぎる! これは家族4人でも使い切れないほどのスペースだ。ハッキリ言って、区画サイトだと前もって広さを調べておかないと入らない可能性大。フリーサイトなら、心置きなく設営もできそう。
脱初心者にちょうどいいというか、基本構造がワンポールテントなので難しい部分は特になし。重さだけ気にしなければ、ガシガシ使える優秀なテントだと思います。中央部は天井まで270cmあり、中で大人が立てる高さなのもいい。ただ、台座とか三脚がないと吊り下げ式のインナーテントを引っ掛ける高さに手が届かない可能性もあるので、ここは注意です。
この「モーニンググローリー」は売り切れが続き、月に一度の抽選で当選しないと入手できない人気ぶり。筆者も3回目のトライでようやく購入できましたが、なかなか…しんどかった。でも人気の理由はわかります。立てやすく、過ごしやすく、雨に強く、カッコいい。おまけにリーズナブル。とりあえず、もっともっと使い倒そうと思います。
>> サバティカル
(取材・文/三宅隆<&GP>)
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