いよいよ2020年12月7日に、2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー(以下、COTY)が決定します。
今期のノミネート車種は、2019年11月1日から2020年10月31日までに発表されたモデルの中で、“継続的に生産・販売され、一般ユーザーが特別な手段を用いなくても購入できること”、また、“2020年12月下旬までに一般消費者が日本国内で購入できること”といった条件を満たした乗用車全45台。そのうち、選考委員の投票で選ばれた上位10台の“10ベストカー”が、最終選考へと進みました。
目前に迫った最終選考を前に、気になる2020-2021“10ベストカー”の実力を、選考委員を務めるモータージャーナリスト・岡崎五朗さんがおさらい。それぞれの魅力や気になる点について解説します。前編となる今回は、日本車5台のホントの実力を深掘りします(※掲載順は2020-2021COTYのノミネート番号順)。
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