余熱料理もできる!ハイドロフラスクのフードジャーが使いやすくアップデート!

■新旧を比較してみる

アップデートしたフードジャー「INSULATED FOOD JAR」は、従来からある「FOOD FLASK」からどんな風に進化したんでしょうか? 比べてみました。

▲「FOOD FLASK」12oz

サイズはφ8.8×H14cm、315g。やや縦長で小さな手でも持ちやすいデザインです。表面はおなじみのパウダー加工を施しているので濡れた手でも滑りにくくなっています。

▲「INSULATED FOOD JAR」12oz

サイズはφ10.9×H8.6cm、318g。広口になって食器としてそのまま使いやすくなっています。従来品の「FOOD FLASK」は蓋の縁(黒い部分)が見えていますが、「INSULATED FOOD JAR」は蓋の縁ではなく本体のステンレスがラインとなってスタイリッシュに見せています。

約φ11cmなので小さな手ではつかむように持つのは大変なのですが、背が低くなったためお椀のように持てるので食事しやすくなっています。手でお椀を持って食べるのをマナーとする日本では自然に使えるデザインと言えるでしょう。本体表面はパウダー加工です。

「FOOD FLASK」は本体内側に溝が付いています。しっかり密閉できますが、ほかの食器に取り出すときに溝にスープがたまりやすいのが残念。

一方「INSULATED FOOD JAR」本体の内側はスッキリ。外側にねじ山が付いています。また、あくまでイメージですが、底の出っ張りもゆるやかになっています。蓋のパッキンにも注目。

蓋の裏をよく見ると「BPA FREE」と「Remove Seal Clean」の文字が刻まれています。赤いパッキンはしなやかで爪を差し込むと簡単に持ち上がり、取り外せます。これはうれしい進化ですね。ちなみに「FOOD FLASK」も「INSULATED FOOD JAR」も、ステンレスボトルにありがちな蓋を締めるときの嫌な音はありません。

保冷力は「FOOD FLASK」が3.8℃→6時間後10℃、「INSULATED FOOD JAR」12ozで3.8℃→6時間後12.7℃とわずかに落ちますが、内容量が多いほど温度変化が少なくなるので、20ozは3.8℃→6時間後10℃、28ozなら3.8℃→6時間後8.8℃。12ozの場合、「INSULATED FOOD JAR」は広口になったので開けたときに外気の影響を受けやすいのかもしれません。

底のくぼみはそのまま。バランス良く、指で支えやすいデザインです。

スタッキングできて、持ち運びで苦労しません。ポリプロピレン・TPE(熱可塑性エラストマー)の蓋は、フラットですが底の形に沿うように少しだけくぼみができています。だから重ねてもズレにくいんですね。これは優秀です。

 

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