仕事も遊びも充実しまくり!コンパクトな多機能ドックの多彩な使い道

この「Dongii」はType-C、USB-A、HDMIポートを搭載しており、いわゆるNintendo Switchのドックをコンパクトにした便利ガジェット。ちょっと違うのはBluetooth5.0に対応していることで、かなりこれが重要。また次世代半導体“GaN”搭載で、ハイスピード充電や4K映像音声出力にも対応し、ゲームに限らずノートPCやタブレットなどにも使えるのが最大のポイントです。

実はこの本体がセパレートになっており、付属のACアダプター(65W)以外に、Type-C対応のモバイルバッテリーに差し込めば、どこでも多機能ドックを活用できる仕組みになっています。しかもBluetooth対応のため、な、なんと、Nintendo Switchをワイヤレスイヤホンやヘッドホン、また好みのBluetoothスピーカーで楽しめるようになるというわけ。

所帯持ちとしては、こっそり一人、部屋でヘッドホンをしつつゲームに勤しみたかったのですよ。しかもType-CとHDMIを組み合わせることで、モバイルプロジェクターを使って大画面で遊べるって、ここは天国か! 桃鉄の徹夜ループが止まりません…。

▲ポータブル電源+モバイルプロジェクター+ワイヤレスヘッドホン+ Dongiiという、「どこでもゲームセット」が最強すぎる

 

■大画面への出力もこれ一台でラクラク

いや、その、ゲームばっかりやってるわけじゃないですよ…。これは仕事にも応用が効くわけでして。今度はPC+ポータブル電源+モバイルプロジェクターで、どこでも大画面の仕事場が作れます。ネット会議など、大画面の方がコミュニケーションも捗るため、使い方は無限大。USBポートにデータスティックを挿せば、もちろんPCに転送もできます。

当然、Type-Cで映像出力対応ならスマホの画面もアウトプット可能。ここにBluetoothキーボードとマウスを絡めれば、スマホだけで仕事もできるというわけ。もちろん、次世代半導体“GaN”搭載なので、充電速度が早いのも地味にうれしい。

さらにイタレリツクセリというか、4K出力にも対応しているため、アマゾンプライムビデオとかネットフリックス等のVODコンテンツも美麗映像で見られる。のですが、ウチは4K対応モニターじゃなかったという残念な話…。これを機に買い換えようかなあ。でもそんなことをしたら、ますます家から出なくなること必至だな(笑)。

おっと話を元に戻すと、外出用の仕事セットを作るのが目的だった。このDongiiは重さ134g、サイズ31×17.2×52.6mmでモバイルポーチにスポッと入る小ささ。Type-C、HDMI、Lightningケーブル、USB-Aを4本と本体さえ入れば、あとはPCとかタブレットだけで、どこでも快適に仕事ができるはず。

まあ遊び重視ならゲーム機本体を入れてもいいかも。あとDongiiをモバイルバッテリーに接続して使う場合は注意が必要。デフォルトのACだと出力が65Wありますが、それ以下のW数だとPCなどを動かすには不十分の可能性あり。個人的には、アウトドアで使うポータブル電源で移動型のドックを組むのが一番使いやすいかなと。

パッキングしておけば、外出時に「ケーブル忘れた!」とか「ハブが入ってない!」という悲劇も回避できます。先方へのプレゼン時や、たまの会社のモニター共有などにオススメのガジェットですね。ゲームのやりすぎには注意だけど!

>> ユニーク「Dongii」

出力自由自在な多機能ドッグ
出力自由自在な多機能ドッグ
ユニーク

Dongii(ドンギー)

・本体寸法:幅6.9㎝×高さ5.2㎝×奥行3㎝
・本体重量:134g
・最大出力:65W

<取材・文/三宅隆(&GP)>

 

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