調理もできるVictory Campのロケットストーブは小さくて愛おしさ満点です

ロケットストーブは、焚き火台よりも楽に火起こしができて燃焼効率良し。薪ストーブよりも省エネだと言われています。

市販のロケットストーブは大型で重いものが多くて持ち運びが大変なんですが、2018年に登場したVictory Camp(ビクトリーキャンプ)の「Pocket DD」(3万3000円)は片手に乗る大きさで、どこにでも持っていけるちっちゃなロケットストーブです。

そもそもロケットストーブ自体はペール缶で自作できるし、市販品なら折り畳み式もあります。でも「Pocket DD」には、これだけが持つ魅力があります。なんといっても最大のメリットは1面が窓になっていて炎が見えること!

大半のロケットストーブはパイプ部分や燃料投入口しか炎が見えません。実用面で考えると、料理ができて暖かく過ごせればいいので炎が見えなくてもいい。でもせっかくのキャンプ、焚き火みたいにゆらゆら揺れる炎を見たいじゃありませんか。「Pocket DD」の窓枠は鹿カップルの切り絵になっていて、その奥で炎が表情を変えます。なんだか動画のようで飽きずにずーっと見ていられるんです。

 

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