プーマ「スウェード」の旧ユーゴ生産仕様が復刻!ディテールに注目です!

■スウェード本来の魅力を再発見できる一足!

アッパーは光沢があり高い堅牢性を誇るカウスウェードを採用。大人っぽくもアクティブにもいけちゃいます。

現行の「スウェード」にはブランドロゴの下に“SUEDE”というモデル名が入りますが、旧ユーゴスラビアメイド仕様の本作は、当時に倣ってブランドロゴのみ。

アッパーのデザインバランスも当時に倣って修正。トゥボックスを小さく仕上げてよりスッキリとスマートな印象に。

当時の「スウェード」の製法も忠実に再現。アッパーとソールを接着剤で接合するセメント製法を採用していて、現行モデルと違いソールのサイドにステッチが入っていません。

*  *  *

一見するといつもの「スウェード」ですが、実はよく見ると旧ユーゴスラビア時代のディテールがあったりと、ツウ好みなスニーカーに仕上がっています。それにしても、ダッドシューズから一転スウェードとは、プーマが本来の姿に立ち返ったと言うか、原点回帰を具現化した一足なのではないでしょうか。

プーマ
「スウェード VTG」(1万1000円)

>> プーマ

<取材・文/本間 新

本間 新|エディター/ライター。ファッションを中心にさまざまな雑誌やWEB媒体で活動。中でもスニーカーに特化し、年間400本以上ものスニーカー関連記事を制作している。アメ車やエアガンにも強い。Instagram

 

 

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