ベルトの傷みも防ぐ、脱着に優れた「Dバックル」の魅力とは?

クラシカルな腕時計はレザーベルトがよく似合いますが、美錠が片側のみに付いているピンバックルタイプは、毎度ベルトの穴にピンを通す必要があります。それはそれで装着するときの手間を楽しめるものではありますが、ちょっと億劫だったり、うまくはまらず落下したりという危険性も。

大事な時計だったら目も当てられないので注意が必要ですが、こういった問題を解決してくれる機構が「Dバックル」。あらかじめベルトを金具でつないでおく仕組みで、脱着に優れています。今回はリーズナブルな国産ムーンフェイズ時計をリリースし続けるカルレイモンの新作モデルから、その魅力に迫ります。

【次ページ】指でパチっと金具を開くだけで着脱可能

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