Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACINGの川畑選手が操るD1マシン「GReddy 35RX Spec-D」は、華麗なドリフトを披露。4月18日の初戦で優勝を飾ったマシン。

時田雅義選手がドライブするのは、最高出力700馬力の「GOODYEAR Racing ZEROCROWN」。あのクラウンが見せる豪快なスライドに、会場も大盛り上がり。

ド派手なドリフトとタイヤスモークで来場者を沸かせた、田中裕司選手の「魂同組 with NICHIEI HADAKA SUPRA」。最高出力は驚異の800馬力を発生！

今シーズンのSUPER GT選手権を戦う「ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT」。スムーズかつ強烈な加速は、最新のGT500マシンならではです。

2013年のSUPER GT、GT500クラスを戦った「MOTUL AUTECH GT-R」。V8エンジンの強烈なパワーで、過激なデモンストレーションを披露しました。

上記のMOTUL AUTECH GT-R同様、’13年のSUPER GTに参戦した「DENSO KOBELCO SC430」も姿を現しました。GT500マシンらしい迫力ある佇まいです。

同乗走行やコクピット体験も行った日野レンジャーのダカールラリー参戦車両は、カミオンクラスで24回連続完走、排気量10リッター未満クラスで6連覇を達成した名車。全長6.3m、全高3.15mの巨体が加速する姿はまさに圧巻でした。

スーパーフォーミュラは「NAKAJIMA RACING SF14」がデモランのほか、タイヤ交換のデモンストレーションを実施。スピーディな作業に会場からも大きな拍手が。

スバルブースには、今シーズンのSUPER GT、GT300クラスに参戦中の「BRZ GT300」と、’13年のニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦した「WRX STI」など、多彩なレーシングカーを展示。

デモランや展示で注目を集めたグループCカー「日産R91CP」は、デイトナ24時間耐久レースを制したマシン。初日は長谷見昌弘氏がエンジンを始動。2日目は星野一義氏がデモンストレーションを行った。

「Legend of the NISSAN」の展示ブースは往年のレーシングカー＆コンセプトカーを展示。シルバーの車体と青いボンネットが凛々しい「スカイライン2000GT-R」は、1969年JAF GP優勝車のレプリカ。

大きく張り出したフェンダーが目を惹くのは、WRCのグループBに参戦するために作られたホモロゲーションモデル「240RS」。

スーパーカーのようなたたずまいを見せる「MID 4」は、’85年にプロトタイプが発表されたミッドシップレイアウトのスポーツカー

ホンダは往年の2輪レーシングマシンを多数展示。ゼッケン60は125ccエンジンを搭載したワークスレーサー「RC143」。’60年の世界グランプリでホンダ初の優勝を飾った記念すべき1台。ゼッケン100は250ccクラスのワークスマシン「RC162」。’61年、高橋国光氏が日本人初のグランプリ優勝を飾ったほか、出場した10戦すべてで優勝した初めての世界制覇マシン。

ヒストリックカーやレプリカカーも多数展示。先頭は海外のラリーでも活躍した2代目「410型ブルーバード」。後方には、200km/hを超える最高速度を誇った初代「SR311型フェアレディ2000」の姿も。

「カローラレビン1600GT」や初代「セリカGT」など、トヨタの懐かしいスポーツカーも展示され、多くの人々の注目を集めていました。