■組み立ては工具不要
ケースを開いてプレートを組み合わせるだけでカマド型のバーベキューコンロが完成します。順番さえわかれば、1分ほどで組み立てられます。
収納サイズはA4よりも少し小さい29.5×19.3×2.5cm。総重量は3.1kgと、コンパクトな割に重量はまあまああるので、見た目だけでひょいと手にすると「重っ」と感じるかも。とはいえ片手で持てるのでご安心を。
ブラック塗装の美しいアルミケースを開けば、9つのステンレスパーツが収まっています。ちなみにケースは灰受けとして利用できます。無駄がないところがドイツブランドっぽいですね。
ギザギザがいっぱいある側面の板と底板を組み合わせてケースに載せておきます。底板は縁があるほうが前側になります。
次は背面板。背面板は下側のスリットが斜めに深く伸びているので、先に下側をはめておくとスムーズに取り付けられます。
背面板は基本左右同じカタチですがブランド名が切り抜かれています。裏表、どちらにするか悩ましいですがブランド名が読めるほうを手前にすると、料理の写真を撮るときに映えます。
炭床を載せます。こちらも底板にスリットが入っているので、ここに炭床のポッチをはめます。炭への着火では、炭床の下に火をつけた着火剤を置き、炭床の上に炭をたっぷり載せるだけ。簡単です。
焼き網とフタを取り付ければ完成です。
28.4×19.3×27.7cmで、ソロ〜デュオにちょうどいいサイズ。幅90cmの小さめテーブルに載せても周囲に皿を載せる余裕はありますが、フタを使うと裏側から手を伸ばせないので、裏側が食材や調味料などの保管場所になりそうです。