炒飯パラパラ!冷凍魚もパリッと!最新IHクッキングヒーターを導入してみた

■自分でも交換可能。それでも専門業者に依頼したワケ

購入するモデルは決定していたものの、交換を自分でやるのか、業者に依頼するのか、決めなければなりません。

前回は「ガスコンロ」から「IHクッキングヒーター」で配線などの工事がありましたので業者に依頼しましたが、今回は「IHクッキングヒーター」から「IHクッキングヒーター」に交換なのでカンタンです。電気工事士の資格などは必要なく、やる気さえあれば誰でもできるはず。コンセントがあるのでプラグを差し替えるだけとなります。

手順はシンプルなので頑張ればできそうな気もしましたが、業者に依頼しました。その理由は、重さです。IHクッキングヒーターはガスコンロとは異なり、金属の塊なのでかなり重いのです。今回交換したIHクッキングヒーターの重さは約26kg。腰痛持ちとしては、これを腕で持ち上げて作業する自信は全くありませんでした。

落として壊してしまったり、ケガをしてしまったりといったトラブルを考えると、プロにお願いしたほうが安心だと思ったのです。IHクッキングヒーターの交換費用は、一般的に1万5千円~2万円で、古いIHクッキングヒーターを引き取ってもらう場合はさらに追加で費用が発生しますが、結果的に業者に依頼して大正解でした。

担当者はテキパキと周辺を養生してから施工スタート。グリル部分を取り外し、古い製品を外します。溶接などはしていないのでスッと外れるはずなのですが、ここで苦戦していたので聞いてみたところ、キッチンの台に接触していたIHクッキングヒーターの縁の裏側部分にこぼした調味料が入り込み、糊のようになって接着された状態になっていたとのことです。

何度か下から押すようにしてやっと外れましたが、周辺がベタついていたので驚きました。拭き取ってくださいましたが、「年月が長くなればなるほど、こういった調味料などが入り込んで取れにくくなることがあります」とのこと。

▲養生もしてくれるので安心です

▲取り外すのに苦戦していました。下の棚を外して作業します

▲古い製品を取り外したところ

▲IHクッキングヒーターをはめ込みます。腕がプルプルしていました……

あとは新しいIHクッキングヒーターをはめ込みます。その後、外れていたグリル部分の取っ手などをドライバーで取り付けます。

1時間半ほどで無事新しいIHクッキングヒーターに交換できました。短時間で終わりましたが、自分でやっていたらもっと時間がかかったかもしれません。

▲電子レンジ搭載のIHクッキングヒーターに生まれ変わりました!

というわけで、さっそくRE-C220SRを使ってみます!

【次ページ】電子レンジが使えるIHクッキングヒーターなら冷凍した魚もパリッと焼ける

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