道具を減らして身軽にキャンプに行こう!バックパックキャンプの楽しみ方

■パッキングの仕方

バックパックに収まるギリギリの荷物を持っていくには、パッキングも考えなければなりません。よくオートキャンプ場に行くベテランキャンパーは車の積載を芸術的にこなしている方を見かけますが、少ない荷物を最大限持っていくための、パッキングも実は重要なのです。

私のパッキング方法をご紹介します。少しでも参考になればと思います。

■バックパックの一番外側のポケット

ここには、すぐ取り出せるナイフ、ライトのほか、ペグや浄水セットを入れています。

■上部の小さいポケット

ここにはグローブを入れてます。撤収のとき、焚き火の後始末をする際に、最後までグローブは使うので、収納しやすい場所に入れてます。

■メインと外側の中間にあるポケット

お酒のほか、着火道具、ウェットティッシュ、ファーストエイドキット、キッチンペーパー、ジップロック、アルミホイルなどをまとめたポーチを入れてます。

■メインコンパートメント

防寒着、レインウエアなどの衣服(この写真ではレインウエアのみ)、トイレットペーパー、ティッシュなどを収納しているポーチと食材用保冷ポーチ。上に少し空間があるところは、衣服が増えた場合や、ソーダ水や、お酒を入れてます。

■外付け

バックパックの外側には、下からサーマレストのマット、シート、左サイドにキャンティーンセットと飯ごう。

上部には軍幕をくくりつけ、右サイドには、ボトルポーチとこのキャンプの時はタークフライパンを引っ掛けてます。この時、寝袋はメインコンパートメントに収納していました。

ボトルポーチを装着。ガイロープはカラビナで上部に取り付けています。

食材が多い時は、寝袋を上にして、氷用のボトルと飲料水を外付けしてます。これはつけ過ぎですけどね(笑)

※  ※  ※

さて、いかがでしたでしょうか?

荷物に応じて、パッキングの仕方は色々あるかと思いますが、やり始めるとハマりますよ! 何度も試して、いつまでもゴールはないと思ってます。ギアは欲しくなると買い足して、持って行って試して、必要ないなと思ったら削って、の繰り返しです。

いつも、もっと軽く、もっとコンパクトに、と思ってるのですが、ついつい新たなギアを買ってしまい、荷物が多くなってます(笑)

とはいえ、荷物を減らすコツを少しでも参考にしていただき、バックパックで気軽にキャンプにいける方が増えてくれれば幸いです!

>> 連載 [不自由を自由にする野営スタイル]

(文・写真/RYU

RYU/横浜元町ミリタリーキャンパー

RYU/「不自由は自由だ!」をモットーに、不便さの中でいかに快適に過ごせるかを考え、キャンプをしております。 経験、スタイルを問わず、少しでも参考になる情報を発信して行きたいと思います。Instsgramアカウント:@ryu chikazawa、YouTubeアカウント:Ryu outdoor ch #不自由は自由だ #アウトドアをこじ開けよう「初代 @sotoshiru アンバサダー」「@tobuy_official インフルエンサー」

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