「はかる」の精度をアップして"おうちコーヒー”をよりおいしく!

■計測モードが6つも付いてる!

▲左が「Brewista Smart Scale 2」で、右がHARIOの「V60ドリップスケール」

サイズはかなり小さく、実測で幅11cm、奥行き13cm、高さ2.5cm。重さはずっしりとした約240g。

上部のシリコンパッドはのっかっているだけで、取り外しても使えます。でも滑り止めになるので付けておきます。

電源は内蔵バッテリー式。サイドにMicroUSBポートが付いていて、ここから充電します。

コーヒー器具スペースに置いてみると、その小ささがよく分かります。そしてディスプレイはライト付き。これ地味にうれしい!

スケールにはボタンが4つ。どれもクリック感があり、左下の【MODE】は計測モード選択、右下の【TARE】は重さを量る機能のリセットボタンになります。

搭載するモードは6つで、ひとつはマニュアルモード、4つはエスプレッソ用で、ドリップ用はひとつだけ。さすがエスプレッソがメジャーなアメリカ生まれだけはあります。コンパクトなサイズ感も、どうやらエスプレッソマシンに置くためのよう。

とはいえ、こちとらドリップオンリー。使うのは当然、ドリップ用のモード6だけです。

そして最も気になるディスプレイの数字の動きですが、かなりリニアに反応します。そう、こういう動きをして欲しかったんです。

ほんの少しの差ではあるし、ちゃんと「はかる」ことができればいいわけですが、やっぱり数字が即座に動いてビシッと止まってくれると気持ちがイイ!

しかもドリップ用のモード6は、ボタン操作を最小限にしてくれる工夫がたくさんあったんです。
 

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