シェラカップにフタ!? 使ってみたら人気の理由がわかったかも

【アウトドア銘品図鑑】

以前よりいくつかのメーカーから発売されていましたが、近ごろ人気に火が付いた感があるのが「シェラカップ用のフタ」です。

シェラカップや、口径が同じで深型のロッキーカップは、直接火にかけられるので温め直しはもちろん調理にも使えるという特徴があるのですが、いかんせん食器なのでフタがない。

炊飯などフタ必須の調理では、シェラカップをふたつ使うのが定番技ですが、ちょっと目を離すと上のシェラカップがずれていることがあるわけです。それに、広口のため熱々のコーヒーやスープが冷めやすい傾向にあります。温め直しができるのでいいっちゃいいんですが、香りが飛びやすくなります。

「シェラカップ用のフタ」はそんなシェラカップに感じる不満を解消するための道具です。

ちょうどいいサイズの皿を探してもいいのですが、「シェラカップ用のフタ」は箸やフォークなどを挿せる小さいハンドルが付いているものが多く、フタを開閉しやすくなっています。

素材はステンレスとチタン、竹集成材、銅など。なかにはヒノキの釜飯用フタを転用する人もいるようです。

 

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