■レギュレーターストーブがきっちり収まる
「ミニマルクッカー角」(5500円)
1.6mmという肉厚アルミを使った角型クッカーです。14.7×14.7×H8cmでリフター付き。重量は全部あわせて375g。
袋入インスタントラーメンとリフターがぴったり収まります。
「レギュレーターストーブ」のケースがない人は、ケースとしても使えます。キッチリ収まってガタツキをなし。
注意したいのが「アシストセット」を取り付けている場合です。あまりにピッタリサイズすぎて、「アシストグリップ」を装着していると微妙に収まりませんでした。惜しい!と思いましたが、「アシストグリップ」を装着している人の大半がケース付きの「アシストセット」を手に入れているだろうことを考えると、これで問題ないのかもしれません。
リフターはバネ内蔵でトングとしても使えます。レトルトを使いがちなソロキャンプでうれしい仕様です。
フタを取り付けた状態で縁がフラットになっているため、なんと「ミニマルワークトップ」のトップボードに差し込んでまとめて持ち運べます。
スッキリしますが、収納方法はちょっとコツが必要です。
ジョイントワイヤーにスタンドボードとトップボードを差します。ボード同士がきっちりジョイントするよう向きに気をつけましょう。
スタンドワイヤーをトップボードの縁に差し込み、トッププレートを上から押し込みます。慣れれば簡単ですが、最初はパズルみたいで悩みそう。
「ミニマルワークトップ」を装着する場合は、スタンドワイヤーを差し込む前にトッププレートを押し込んで端に寄せておきます。その後、「ミニマルワークトップ」をトップボードにスライドさせて装着し、スタンドワイヤーを差して終了。
* * *
「レギュレーターストーブ」にはほかにも「たくみ香房専用スモークダクト」「ウインドスクリーン」「溶岩プレート」など楽しいオプションが豊富に用意されていますが、使用シーンが限られています。
一方、今季登場の「ミニマルワークトップ」と「ミニマルクッカー角」は1年を通して使える道具。「アシストセット」とともにセットで持ち運びたくなりますね。
>> SOTO
<取材・文/大森弘恵 写真/田口陽介>
大森弘恵|フリーランスのライター、編集者。記事のテーマはアウトドア、旅行、ときどき料理。Twitter
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