■柱の穴にS字フックを掛けて吊り下げ収納
最初の画像と同じ場所がこんなにスッキリ!
今回、この業務用スチールラックを購入するにあたり、あらかじめモノを2/3程度に減らしておきました。以前使っていたふたつの棚より収納力が少し小さくなること。それに余裕を持っておいたほうが、今後モノが増えた時にも対応できます。またスチールラックは前後左右フルオープンなので、なるべくモノはボックスに入れることにしました。
本や雑誌、マンガはまとめて段ボールに入れ、最下段に。数年前から本の電子化を進めたため、紙で残していたのはどうしても手放したくなかったモノだけ。頻繁に読むわけではないので、箱に入れて保管で問題なしと判断。
また、スチールラック購入を決めた時、側面に有孔(パンチング)ボードを付けようかと考えていたんですが、これはいったん保留に。なぜなら、横が開いてるって結構便利だから。
財布や鍵、マスクなど外出時に必要なモノは、手に取りやすい高さの棚に置きました。横からも取れるのがかなりイイ。
さらに、有孔ボードで吊るそうと思っていた掃除機も、柱の穴にS字フックを付ければいいことに気付きました。やっぱり有孔ボードいらないかも。
横から見るとかなり薄っぺらいですが、重いモノは下に置いたので安定感はバッチリ。ただ、地震が来た時のことを考えて、近々上につっぱり棒を付けようと思っています。
業務用なのに想像以上に家の中にもしっくり馴染む。インダストリアルな雰囲気のインテリアにしたい人にはもちろんオススメですが、普通の家で収納棚として使ってもまったく問題ないのでは。
しかも業務用だから、組み立ては簡単でとにかく頑丈。サイズもカスタムできるので、自分の部屋に合ったモノが見つかる可能性も高い。使い勝手を最優先した装飾のない佇まいは、まさに機能美。男前な部屋にしたい人は、検討する価値アリですよ。
<文/円道秀和(&GP)>
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