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クォーツ腕時計の電池交換に挑戦してから、ずいぶん腕時計熱が上がった私。時計専門誌を眺めてみると、掲載されている一流ブランドの機械式腕時計はやはりカッコいい。自分の腕にもはめてみたいと思うのですが、値段を見たらとても手を出せずため息をつくばかり。そんな時、機械式腕時計をDIYする人がいるとの記事を目にしました。
これは面白そうだとネット検索をかけるのですが、国内の情報は非常に少ない状態。一方海外ではかなりの数のマニアがいることもわかってきました。ネット翻訳を頼りに調べると、彼らマニアの中には、ムーブメントの改造やパーツの自作まで行う猛者もいるようです。
DIY実践者が一定数いるということは、それに向けたサービスもあるのではと考え、アメリカのネットショッピングサイトをのぞいてみたら、多くの「機械式腕時計DIY」のためのパーツが販売されているのを発見しました。
ここまでくれば、もう挑戦するしかないでしょう! 早速、辞書を片手にショッピングサイトの会員登録を行い、ワクワクしながら「お買い物」を始めたのでした。
とはいっても、ムーブメントの改造や、オリジナルデザインのパーツを自作するとなると本格的な工作機械や専門知識が必要となってきます。まずは「機械式腕時計DIY」入門として、既成のパーツを好みに合わせてセレクトし組み立てる「Assemble it yourself=AIY」に挑戦したいと思います。ちなみに「AIY」は今、作った言葉です!