キャンプブームを受けて、ここ1~2年、全国各地でさまざま誕生している異業種参入系アウトドアギア。その多くが本業で培った技術をもとに製造されているため、新規参入だからと侮れないモノも多いのが特徴です。
2020年夏に発売された「多喜火鉈」もそのひとつ。金物の街として名を馳せ、有名アウトドアブランドも多数輩出している新潟・燕三条の金物屋さん「馬場長金物」が手掛けているため、もちろん品質はバッチリ。自らのキャンプ経験からくる“こんなものがあったらいいな”をベースに生まれた小ナタは、手にしっくり馴染み女性でも安心して使えるコンパクトなサイズや重さが特徴です。
そんな馬場長金物からこの春、第2弾となる新作が登場しました。それが「多喜火斧」(1万3200円)。前作「多喜火鉈」のコンセプトを受け継いだ手斧(ハンドアックス)は、手にした途端に“なんかイイ”と感じるモノでした。
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