先頃開催されたとある24時間耐久レースに、トヨタが水素エンジンを搭載するレーシングカーを実戦投入。各方面から注目を集めています。
水素のみを燃料とするマシンでレースを戦うのは世界初のチャレンジ。おまけに水素は、燃焼時に燃えるエンジンオイルを除くと二酸化炭素排出量がゼロというクリーン燃料ということで、カーボンニュートラルへの新たな取り組みという観点からも話題を集めました。
24時間で富士スピードウェイを358周、トータル1634kmを走り切って見事に完走を果たした水素エンジン車は、果たして将来有望な技術となるのでしょうか? モータージャーナリストの岡崎五朗さんが検証します。
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