手軽にサクッと持ち出せる「アウトドア用コーヒーセット」を作ってみた!

■無理なくキレイに収まった!

そろったコーヒー道具のサイズから選んだのが、asobitoの「メスティンケースL」(3960円)。その名のとおり、ラージメスティンがぴったり収まるケースです。

これにコーヒー道具を入れていきます。

いやー、想像以上にキレイに収まりました。ペーパーフィルターはケトルの下に、ケトルのフタは持ち手が出っ張っているのでひっくり返しました。

ビニール袋に入れたコーヒー豆はケトルの中に。

長くお世話になっているユニフレームの「コーヒーバネット」は、フタ裏にあるスリットに入りました。バネットを収納ケースに入れた状態だと入らなかったので、ハダカのまま入れています。

おそらくもっと突き詰めれば、お湯を沸かすための熱源もまとめて入れておきたいとなるのかもしれないですが(エスビットの「ポケットストーブ」ならいけそう?)、そもそもキャンプに行くなら何かしらの熱源は必ず持っていきます。だったらそれでいいかなと。

試しにSOTO「レギュレーターストーブ」にケトルをのせてみました。ゴトクにジャストサイズ。ケトルらしく底面が広いので、お湯も早く湧きそう。ちなみにハイマウントの「ドリップケトル」はIHヒーター、焚き火はNG。このようにガス火を使います。

いても立ってもいられずに近所の公園に持ってきたため火気厳禁なんですが、やっぱり淹れてみたい。ということで、水筒でお湯を持ってきました。ではさっそくドリップしてみましょう。

しっかり狙ったところにお湯を落とせます。お湯を細く「の」の字を書くように注げました。

うん、うまい!

*  *  *

asobitoの「メスティンケースL」は、おそらく容積がビールのロング缶2本分ぐらい。これぐらいなら、バックパックでのソロキャンプでも苦にならないサイズです。それに、用途ごとに道具をまとめておけば、準備の際も撤収の際もラクになります。

また、キャンプじゃなく近所の公園でのんびりしようなんて場合も、保温ボトルにお湯を入れてコーヒーセットと一緒に持っていけば、まったりコーヒータイムを楽しめる。このセット、結構出番が多くなるかも。

>> ハイマウント

>> asobito

<文・写真/円道秀和(&GP)>

 

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