激狭な机の救世主!「ハンギングラック」でモノ置きスペースを作れた!

■選んだ理由は汎用性の高さとシンプルなデザイン

卓上整理アイテムを選ぶ際に重要視したのが、机の上に置かずに使える省スペース性。仕事も食事も同じ机で行うので、机上に物を置きっぱなしにしたくないのです。かといって、ワゴンやサイドチェストは足元が狭くなるし、引っ越しで荷物になりそうなので却下。デッドスペースに取り付けるタイプのアイテムを選ぶことにしました。

▲自宅で使っている公私兼用の机は幅85×奥45cmと控え目サイズ。引き出しがあるものの、組み立てが悪かったのか不安定…

側面にマグネットで取り付ける商品もいいと思いましたが、机が木製なので断念。天板に引っかけて使えるハンギングラックのなかから、爽やかな生成りカラーでシンプルなデザインのコルガを選びました。厚さ13㎝までの天板に対応しており、自宅の机にもぴったりフィット。棚に引っかけて、ファイルやタオルなどを整理するのにも活用できそうです。

▲収納部分は幅12×奥行25×高さ40cm。耐荷重は2kgまでで、生地は綿100%。使う机にもよるが、ムック本やA4サイズのクリアファイルがすっぽり入る

物の出し入れが簡単で、机上を散らかさずに必要な物をサッと取り出せるのがお気に入りの理由のひとつ。ファイルや資料本、書類、端末などの仕事道具も丸ごと収納でき、個人的には耐荷重も問題ありませんでした。リビングで新聞や雑誌を整理するのにもいいですね。

 

■大容量のポケット付きで小物整理も捗る

コルガの両側面には大容量のポケットが付いていて、机上で散らかりがちな小物類の整理にも役立ちます。片方のポケットは幅広で大きいので、最近仕事で使い始めたタブレットを収めています。

▲右側のポケットは幅19×高さ17.5cmと幅広。動画鑑賞のお供に食べるお菓子の小袋を入れておくことも

もう片側の側面には幅6cmと12.5cmのポケットがふたつ。高さ11.5㎝で、スマホやPCメガネを収納するのにぴったりです。つい机上に放置しがちなペンや定規などの文房具類も、そのままポケットにイン。ペンケースを使うよりも出し入れしやすく、以前よりこまめに整理整頓をするようになりました。

▲エアコンなどのリモコン収納にも使える。リモコンが整理されているだけでも、何となく片付けられている気がする

底面に入っている厚紙のおかげで、多少いびつな物でも安定して収納可能。加えて、机に触れる部分に付いているシリコンが、滑り止めと天板の傷防止の役割を果たしています。

使わないときは小さく折り畳んで片付けておけるのも便利。机上で邪魔になる物を机の下のデッドスペースに一括収納して、必要なときに素早く取り出せるので、のびのびと快適に作業できるようになりました。狭い机の整理整頓に悩んでいる人はお試しを。

 

<取材・文/山﨑理香子(TEKIKAKU)>

山﨑理香子|1997年生まれ、新潟県出身。編集プロダクション「TEKIKAKU」に所属。ライターとしてスマートフォンや雑貨、グルメなど広い分野の記事を執筆している。「推理小説」と「カレー」と「お昼寝」が好き。

 

 

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