クルマのオーディオをBluetooth対応にしたら想像以上にドライブが快適になりました

■Bluetooth連携で多彩なモードを搭載

タイミングよく車両点検の予約をしていたので、カーオーディの交換もしてもらうことに。ところが半導体不足でカーオーディオも「在庫なし」「メーカー取り寄せ」「入荷未定」の嵐。それでも数少ない選択肢の中から「U381BT」を購入した決め手は、Alexaが搭載されていることと、Spotify専用モードがありすぐに接続できること。

自宅で音楽を聴くときにアレクサを使っているから利便性は知っているし、Spotifyも普段使いしてるので、そのまま使えるのは便利。しかもBluetoothでスマホと連携できるので、今のカーオーディオよりも快適になることは間違いありません(元のカーオーディオも実はBluetooth搭載でしたが接続できなかった)。

取り付けは、点検も兼ねてクルマを購入したスピニングガレージさんでお願いしたのですが、取り付け完了後、キーを回すとスピーカーから音が出た、たったそれだけのことに感動しました。

■あって良かったBluetooth連携

クルマで聴くラジオが好きなので、取り付け後、真っ先にラジオのチューニングしたのですが、あれっ? 入らない。いくらオートチューニングで探しても、いつも聴くラジオ局が出てこないんです。

手動で局の周波数を入力し、アンテナを伸ばしたところでようやく気づきました。

普段、radikoでラジオを聴いているので何も思いませんでしたが、住んでいるのが東京ではないし、電波の入りにくいエリアだったことに…。

そんな時に便利なのがBluetooth対応。通信料はかかりますがradikoのアプリを再生できるんです。

ということで早速、Bluetooth接続。

セッティングはほかの機器と同様、スマホとペアリングするだけ。スマホとBluetooth接続できる! これがなかったら買った意味がないくらい便利(今どきのオーディオの大半はBluetooth対応していますが)なのを、人並みに実感。

ちなみにスマホと連動させられるので、ハンズフリー通話も可能。とはいえ、特に普段、電話する機会が少ないし、性格的に運転中に通話をすると注意散漫になりそうなので、付属品のマイクを取り付けませんでした。

しかしこのせいで、あとあと泣きを見ることに。

■最大の特徴「Alexa」と連携する

最大の特徴のひとつが、Alexa(アレクサ)を使えること。自宅ではAmazon Echo Showを使っているので、その便利さを実感済み。スマホにはAlexaアプリも入っていて、連携も簡単です。文字で書くと下のようですが、普通のペアリングと変わらず、あっという間にできます。

「U381BT」本体(以下、本体)とスマホをペアリング→スマホで「Alexaモバイルアプリ」を開く→本体の「○」を押してALEXAを起動する→本体と「Alexaモバイルアプリ」をペアリング。

順調にセッティングは完了しましたが、大きな問題が!

そう、通話をしない予定だったので、マイクを取り付けていなかったのです。というわけで本体ボタンを押してのAlexa使用は、現在休眠中。「Alexaモバイルアプリ」とは連携しているので、使うときは、しばらくはスマホに話しかけることになりそうです。

「Alexaモバイルアプリ」に声を掛ければ、本体が応えてくれるし、車内スピーカーから音声も流れます。

ただし、アプリを開かないと反応しないので、運転中に音楽を変えたい! なんて時に気軽に使えないのが難点。Alexaが使えたら、相当便利なだけに、「U381BT」最大の特徴をフイにしてしまい、悔やんでも悔やみきれません。

【次ページ】ディスプレイのカラーを設定

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