■パッキングを意識せずに荷物を4つに仕分けられる
ミニマルなデザインながらも最大限の整理整頓ができるように設計されている「セグ 30 バックパック」。
一番の特徴は、フロントのファスナーポケットによるセグメント(区分け)。アイテムをタイプ別に収納したり、旅行の日付毎に整理したりと、自由に区分けして整理整頓できます。
整然と配置された4つのセグメントは「SEGMENT 1 - 4 LITTER」「SEGMENT 2 - 6 LITTER」「SEGMENT 3 - 8 LITTER」「SEGMENT 4 - 12 LITTER」と、下にいくにつれて容量が増えていきます。そしてセグメントをフルで使うと容量は30Lになります。
では実際に使ってみましょう。
一番上の「SEGMENT 1 - 4LITTER」にはキャップとサングラスといったファッション小物。ちなみに全てのセグメントはバッグ本体と同じ奥行きがあるためキャップもすっぽり入ります。
「SEGMENT 2 - 6LITTER」には消毒用のアルコールや汗拭きシートなど使用頻度の高い小物を入れてみました。普段はポーチにまとめて入れているのですが、このバックパックはすでに小分けになっているのでポーチいらず。しかも大きく開くので、雑に入れてもすぐに見つけられる!
「SEGMENT 3 - 8 LITTER」には、PCのアダプターやスマホの充電器などガジェット類を収納。ちなみに、重い物や大きい物はなるべく下のセグメントに入れた方が型崩れせずに綺麗な見た目を保てます。
最下部の一番容量の大きいセグメント「SEGMENT 4 - 12 LITTER」には、着替えやタオル、急な雨に対応するためのライトシェルなど洋服類を収納してみました。
こうした使い方以外にも、上のふたつのセグメントは仕事道具、下の二つのセグメントは仕事終わりのジム道具など、使う人の生活スタイルに合わせて自由に仕分けられるのもこのバッグの魅力です。
さらに、サイドからは「SEGMENT ZERO - 30 LITTER」にアクセス可能。ここは、アウトドアギアや汚れたものをしまったりするのに便利なフルクラムシェルポケットとして使用できます。フロントのセグメントを使用しなければダッフルバッグのようにも使えるため、大きな荷物の持ち運びにも使えます。
セグメントの内部素材は薄くて耐久性のある“100デニール ロービック”。4つのパッキングキューブが一体になったような構造になっています。
4つのフロントセグメントとは別スペースになるので、例えば汚れていない服はフロントのセグメントに、汚れた服は「SEGMENT ZERO - 30 LITTER」にといったように分けて収納もできます。
フロント一番下の「SEGMENT 4 - 12 LITTER」を使用せず、「SEGMENT ZERO - 30 LITTER」の下部にランニングシューズを入れるなんてことも。これなら、仕事帰りにジムといった異なるシーンの荷物をひとつのバッグで持ち運べますね。
「SEGMENT ZERO - 30 LITTER」はダブルファスナーになっていて3辺が開くため、ここをメインで使用する場合でも、快適にパッキングや出し入れができます。