■「タッソ」を選んだ理由は5つ
1. 普段は1人で使うが、小学生の息子ともキャンプに行きたいので2〜3人用がベスト
何とこのテント、ソロにちょうど良い6角形から、2〜3人で使用可能な8角形まで自在にその形と広さが変化するんです。
ソロのグループキャンプの時はそれぞれのテントを張るので、自分のテントでスペースを使いすぎないように6角形がベスト。
小学生の息子とデュオの時は7角形がいいかな。4歳の次男がもう少し大きくなって一緒にキャンプに行きたがっても、8角形にすれば親子3人でも泊まれそうです。
2. なんといってもカッコいい
タッソのカッコいい張り方といえばやはりこれでしょう。
ファスナー2カ所を開けて、別売りのポールを使い前面を跳ね上げての“パッカンスタイル”。大人気のサバティカル「モーニンググローリー」のようなシルエットになります。別売りのメッシュスクリーンを使えばオープンスタイルのまま居住空間を広げることもできるようです。
3. 今やスタンダードとなりつつあるT/C素材ではなくポリエステル素材
素材に関してはかなり迷いました。
最近発売されたT/C素材の方が、夏涼しく冬暖かい。他にも、劣化しにくい、見映えがいいなどのメリットはあるのはわかっているんですが、雨に濡れた場合、乾きにくいというデメリットが。ここが僕にとっては非常に大きいのです。
T/C素材のテントって、メーカーは雨の中での使用を推奨してなかったりしますよね。でも全く雨に降られないキャンプってそんなに多くないと思うんです。
というのも、既にT/C素材の大きなタープを持ってはいるのですが、ウチはマンション住まいなので、雨に降られたキャンプの後、干す場所に正直困っています。
ということでT/Cは諦め、扱いのラクなポリエステルにしたわけです。ずぼらな自分にはピッタリ。
ポリエステルですが、触った感じはしっかりとした厚い生地で、さすがogawa!といった感じです。
4. 防寒対策のためスカート付きがいい
真冬にキャンプすることはないのですが12月や3月に行くことはあるので、スカートは絶対欲しい! ここは譲れない点でした。
暑い時期のキャンプ時にはスカートを巻き上げて止めておける点もgoodです。
5. 各社のさまざまなテントを見慣れている&GP編集部の人たちにもドヤれる
&GPのキャンプロケでは各社のテントを張り比べしたりすることもあるので、編集部員はみな、目が肥えています。そんな編集部の人たちに「いいねそのテント!」って言われたい。いや、言わせたい。そんな気持ちもありました。
ogawaといえば、歴史ある憧れの高級テントメーカーというイメージですが、「タッソ」はそんなogawaのラインナップの中では、比較的リーズナブルと言っていい価格ですしね。