ナンガの「TAKIBIサコッシュ」で秋キャンプが快適になりました

■ナンガはダウンだけじゃない

▲サイズ:W30×20×D4cm

ナンガといえばダウンシュラフで有名ですが、最近ではウエアやアクセサリーなどファッションアイテムも充実。ダウン素材を使ったウエアはもちろん、難燃素材“アラミド”を配合したNANGAオリジナルファブリック“TAKIBI”シリーズは、火の粉に強い上にファッション性と機能性を兼ね備えた人気シリーズです。また、コットンライクな質感がいい感じなんです。

焚き火前でのチルタイム。火の粉で大事なアウターに穴が開くのを避けるために用意したコットン100%のコートと焚き火パンツ。これでもう火の粉は怖くない。そう思っていたのですが、ウエアのポケットに入れるとスマホって取り出しづらい…。取り出すためにいちいち立ち上がったり体勢変えたりするのは面倒だし。そんな時に、火の粉に強いサコッシュがあるだけで本当に便利。

おかげで火の粉に怯えることなく、完全にリラックスして焚き火を堪能できました。

焚き火の前だけでなくテントの設営などでもサコッシュは本領発揮してくれます。

必要に応じてサッと前掛けにも後ろ掛けにも変えられるので、前屈みでも邪魔になりません。また、ポケットに貴重品が入っていないため、快適に屈伸運動できます。

テント設営時のサコッシュには貴重品とペグを入れていました。収納力に優れたキャンプパンツはポケットにペグを入れておくことも可能ですが、ポケットが破れてしまいそうでちょっと怖いんですよね。そこで、「ペグをサコッシュに入れて、携帯しながらテント設営したらラクチンではないか?」と考えて実践。やっぱりスムーズ。こんな小さいことに成長を感じたりして、ラクするための試行錯誤もキャンプの醍醐味なのかも。

そして、条件のひとつにしていた2室構造。このメリットはペグとスマホなどの貴重品を分けて収納できること。同じところに収納しておくと、スマホが傷ついてしまいそうで怖かったので、どうしても分けて収納したかったというのが理由です。

サコッシュの外ポケットにペグを入れるという選択肢もありますが、屈んだ時に落としてしまうことは避けたかったので、メインポケットが2室構造になっているのはやはり正解でした。

フロントについた外ポケットにはメガネやサッと取り出せるようにウエットティッシュなどを入れていました。すぐに出し入れできるポケットはあると便利。

収納力に優れたキャンプパンツも便利ですが、グローブやハンマーなどですぐに容量いっぱいになります。そういう時にもサコッシュがひとつあるだけでスッキリします。

 

【次ページ】パラコードやデイジーチェーンなどアウトドアブランドらしいディテール

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