洗濯できて火の粉で穴があかないワークマンの4900円ダウンで焚き火の悩みを解消!

10月上旬だったのですが、キャンプ場の夜はすでに肌寒く、焚き火に近づいて暖を取りたくなります。しかし今までのキャンプでの焚き火とは気分が違います。

さあ火の粉よ飛んでこい! 煙なんて全然気にしないよ、だって洗えるしね。なんなら風下変わりましょうか?

といった感じで、いつもよりちょっと前に出て火にあたってみたりして、普段のキャンプより焚き火を楽しんでいる自分がいました。暖かさも申し分無し! むしろちょっと暑いぐらいでした。

▲フレイムカーキとフレイムイエローの2色展開で購入したのはフレームイエロー

このダウン、商品名は「フュージョンダウン フレイムテック モンスターパーカー」といいます。ぱっと見は、流行りのワイドシルエットだけどシンプルでキレイめのミリタリーという感じ。ワークマンオリジナルの「FIELD CORE」のロゴもどこにも見えません。

S、フリー、XLの3サイズ展開ですが、かなり大きめのサイズ感だと事前情報があったので、フリーサイズでは大きすぎるんじゃないかと不安でした。

どうやらモンスターパーカーという物はミリタリー由来のアイテムで、装備の上からでも着れるようビッグシルエットになっているとのこと。そういうものだと分かっていても、袖が長いこともあってかなり大きく見えますね。購入したのはSサイズですが、170cm62kgの自分にはピッタリです。たまたまゲットできたのがSサイズで良かった。

そして最大のポイントが、“フレイムテック”という耐熱性のある樹脂の被膜を作る特殊加工が施されていること。焚き火などで火の粉がついても生地の溶解を遅らせて穴があきづらくなっています。

ナイロンのダウンは火の粉に弱いんで一発で穴があいてしまうので、穴のあきにくい加工がされているなら安心して焚き火を楽しむことができますよね。

首回りはボリュームがあって暖かい。内側は起毛素材が使用されているので肌触りが良く、中にはフードが収納されています。

袖口も冷気を防ぐ二重設計になっています。

さらに表面は撥水加工が!「日本で初めて高レベルでの撥水加工と防融加工の共存に成功」とワークマンは謳っています。洗濯できるのに撥水加工付き! さらに防融加工ってどれだけ機能てんこ盛りなの! これなら多少の雨に降られても安心です。

そしてワークマンの防寒着で特徴的な内側のアルミプリント。体温を熱反射する機能らしいんですが、ギラギラしてちょっと恥ずかしいなと思っていました。それがブラックになったことで目立たなくなり、さらに機能性もアップ。従来のシルバープリントの1.5倍の保温力になっているとか。

そして、最も気になる洗濯が可能という点。キャンプ場では気にならなかった煙のニオイも、家に帰るとすごく気になります。帰宅後すぐに洗ってみました。

ダウンを洗うって、やってはいけないことをしているようで何だかドキドキしましたが、洗濯後はすっかりニオイがなくなって気持ちいい!

これだけの機能が付いているダウンがたったの4900円ってワークマン恐るべし。人気なのも納得です。

頼もしい相棒ができたことだし、これからの季節のキャンプがより一層楽しみです。

>> ワークマン

 

<取材・文・写真/田口陽介>

田口陽介|カメラマン。写真家 金子親一氏に師事後2008年独立。雑誌、広告、web媒体、写真教室講師等、撮影ジャンルは多岐にわたるが特にライティングを駆使した商品撮影を得意とする。

 
 
 

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