【実食レポ】塩レモンの次はコレ!混ぜるだけ「トマみそ」が簡単ウマい!

トマみその作り方は至ってシンプル。「トマトケチャップ」と「みそ」を混ぜるだけで完成します。

混ぜる割合はトマトケチャップ「1」に対して、みそ「1」が基本。米みそ、豆みそは1対1、麦味噌は1:1.5がいいそうです。

あとはこれをよく混ぜるだけ。

あっという間にトマみその完成! ”赤みがかったみそ”といった感じですが、辛さはまったくないので、子どもでも食べられます。

 

「野菜のディップ」で試してみる!

まずはトマみその味を存分に活かすために、生野菜のディップとして使ってみます。

口に入れた瞬間は食べ慣れたみその味が来るのですが、時間差でトマトの酸味や風味がやって来て、なんだか爽やか! この手のメニューは居酒屋によくありますが、「豆味噌はちょっと濃いな」と思っていたので、トマみそのさっぱりした味わいは新鮮です。

さらに、トマみそのレシピを調べていると、ディップなら無糖ヨーグルトを入れるといいとの情報を見つけたので、大さじ1杯ほどのヨーグルトを追加してみます。よくかき混ぜて……。

このヨーグルト入りトマみそ、かなりおいしい! ヨーグルトが加わることでクリーミーかつさらに酸味が生まれて、サウザンドレッシングの味わいに近いかもしれません。これは生野菜をいくらでも食べられそうです。

せっかくなので、余ったトマみそディップをカマンベールチーズに載せてみました。

これは日本酒にも白ワインにも合いそう。スティック野菜もチーズもコンビニで手に入るので、この献立はさくっと晩酌したいときにオススメです。アルコールの誘惑に負けそうになりながら、いざ次の献立へ!

“みそ”だから「とん汁」にも使えるはず

次に作ったのはとん汁。トマトケチャップ入りとはいえ、半分はみそですからね。絶対おいしいはず。

料理は好きでも手は抜きたい筆者としては、スーパーで売っているとん汁の具を活用します。あとは豚肉とお好みで油揚げをプラス。顆粒タイプのだしの素も使って、とにかく時短で調理開始。

だしの素と水を入れた鍋に豚肉をイン。浮いてきたアクを取ったら……。

とん汁の具と油揚げを投入。約3分煮込んだら、トマみそを溶かします。い、いい香り!

トマみそとん汁の完成です。香りは大体みそ。トマトっぽさはあまりないです。汁の色はだいぶ赤いですね。

食べてみると……ディップのときとは違い、トマトとみその風味や味が同時にやって来ます。例えるなら、和風ミネストローネといった感じ。トマト缶やフレッシュトマトとは違い、ケチャップを使うことでトマトの酸味がほどよく抑えられているのもお気に入りのポイントです。

ごはんのお供に「じゃがいものトマみそ炒め」

最後はレシピサイトで気になっていた「じゃがいものトマみそ炒め」に挑戦です。

今回は新じゃがを使用しましたが、普通のじゃがいもでも構いません。小ぶりのじゃがいもをひと口大に切って15分ほど茹でます。竹串がすっと入るのを確認したら、ざるに上げてお湯を切り、油を敷いたフライパンに入れてカリッとするまで炒めましょう。

じゃがいもを炒め終えたら、10cmくらいに切った白ネギとトマみそ、すりおろしにんにくを少し入れて、さっと炒めます。みそは焦げやすいので、あまり長時間炒めないようにしましょう。こちらが完成した料理です。

ただのみそ炒めだと味が濃くなりやすいのですが、これはトマトの風味もあって食べやすい! ネギはもっとたくさん入れてもいいかもしれませんね。じゃがいもをひとつ口に入れるだけで、白ご飯をお茶碗1杯食べてしまいそうなくらいごはん泥棒なおかずです。味付けが濃い目なので、冷めてもOK。お弁当のおかずにも良さそうですね。

 

トマみそは減塩調味料としても優秀

トマみそはいろんな料理に使えるのはもちろん、普通のみそを単体で使うよりも塩分を抑えることができます。ケチャップ100gあたりの食塩相当量は、約3g~4gなのに対し、みそは約10g~12g。半分をトマトに置き換えるだけでも、かなりの減塩につながるそうです。

また、トマトケチャップに含まれる「グルタミン酸」は、うま味をアップさせる働きがあり、味わいにも深みが出ます。おいしくて塩分も控えめなトマみそで、料理に挑戦してみませんか?

 

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