■預けやすい=余裕のある旅
ホテルのチェックインまでの空いた時間。スーツケースをコインロッカーに入れて観光でも、なんて思っていたら大型のコインロッカーが空いてない! 一度ホテルに預けに行くのも時間がもったいないし、結局転がすことに…。
そんな事態を避けられるのが「スタリア CX LTD 22L」の一番の魅力です。大型のコインロッカーは小型に比べて数が少なかったり、小さい駅だと小型のコインロッカーしかなかったりして困った経験があります。
そこで実際に都内数カ所の小型コインロッカーに挑戦。
この日試したコインロッカーの中で最も小さかったのが、W35.5×H32×D66cmというサイズ。コインロッカーってドアの設計上、表記されているよりも入り口が狭かったりするのですが、それでもスッと出し入れできました。
「スタリア CX LTD 22L」の魅力はサイズだけではありません。
個人的に一番驚いたのが、エース独自開発で特許を取得している“マジックストップ”。ワンタッチで簡単に車輪を固定できるため、電車内などでの転がりを防止してくれます。
電車内の揺れでも安定感が抜群な“マジックストップ”機能は、エスカレーターでも重宝しました。自立して安定してくれるのはほんと助かります。ちなみにエスカレーターでは、落下防止のためスーツケースより下に立ち、ハンドルからなるべく手を離さないようにしましょう。
そして、体感音量を大幅に削減した“サイレントキャスター”は、早朝、深夜のアスファルトでも近所迷惑を気にせず走行可能。
また、四輪設計の“ベアロンホイール”による快適な走行性は、自由自在にスーツケースを操れます。
総合精密部品メーカー 「ミネベアミツミ社」の、摩擦抵抗を極限まで抑えた高耐久性クロム鋼ベアリングがキャスターの回転を補助し、さらにキャスターに「溝」を入れることで従来のキャスターと比較し静音性も更に向上したという“ベアロンホイール”。
四輪になっていることで縦でもスムーズに走行できるだけでなく、Uターンにもストレスなく対応してれます。と、いろいろ説明しましたが、この快適性は実際に試してみないと伝わらないのが残念なところ。ぜひ体感して欲しいポイントです。
また“ポリカーボネート”と“ABS混合樹脂”を採用した外装は耐久性だけでなく軽いため、階段なども持ち運びやすいメリットがあります。